すっきり収納傘立ての作り方


 我が家のような玄関の狭いマンションに、円柱やらなんやらの傘立てなんて、じゃまったくて置けません。
 そこで、平たい傘立ての自作です。  


 左側には短めのかさを、右側には大人用のかさをかけられます。
 かけられない傘も立てられます。ぬれたかさを入れる場合は防水塗料でがっちり塗ったほうがいいかもしれません。
工具 電動ドリルジグソーえんぴつかんなメジャー紙やすりさしがね
材料 木ねじ(38mmx30本)、木材(サイズ表は下の図をクリックしてください)

 1820x90x18(か、19)と言う規格の板を、ホームセンターなどで売っています。
 これを2枚と、パーツF,G,Hに関してはあまり材でサイズの合うものがあれば何でもかまいません。
 Hなどは、18x18の太さであればそれこそ何でもかまいません。
 もしなければ900x18x18と言う棒を100円くらいで売っています。F,Gは、400x90x18と言うのがあると思いますのでそれを1枚かって切り出しましょう。
 この画像をプリントアウトしてお店に持って行き、このとおりに切ってくださいと言えば、親切な店員さんが相談に乗ってくれるかもしれません。
 さて、ホームセンターで切ってもらった板は、かんなで面取りしておきます。
 F,Gに関しては、傘をかける部分なのでカドを大きく削って丸くしておいたほうがよいかもしれません。
 位置をあわせ、ドリルで下穴を開け、ドライバーでねじ込んでいきます。
 木材サイズ表にあったA〜Hのパーツを図の位置に組んで行きます。
 組む順番は以下の順がいいでしょう。
 まずA,B両サイドの縦板にDを2枚ともつけます。
 真ん中のほうのDをつけるときだけ、位置をきちんとはかってつけましょう。
 次に
 G⇒B
 F⇒A
 F⇒C
 C⇒D
 G⇒C
 Eを2枚ともつけます。
 それから、HをEの下部分のAとBに打ち付けます。
 その真下からHに対してネジを打ちます。これが、水平微調整用の足になります。
 なくてもいいですが、まず間違いなくがたがたしますのでつけておいたほうがいいでしょう。
 それにしても文字で説明するとなんとわかりにくい。
 もうこれはあまり深く考えずにずぼずぼねじ込んでいくのがよいのです。
 現に、私も作成したときはくみ上げはものの30分でした。やってみるとものすごく簡単だと思います。
 
 しかしこれではあんまりなので、また改めてわかりやすく画像なり何なりアップします。約束します(誰に?(笑)
(09.3.11UP)
 組み立て図面を書いてみました。
 これでだいぶわかりやすくなったと思います。
 それでもわからないという場合はメールフォームからお気軽にご連絡ください(^^;
 印刷用pdfファイルはこちらです。
 完成予想図です。
 ご自分でパーツを切ったりした穴を開けたりするのが面倒な方はパーツにしてお送りします。
 メールフォームからお問合せください。
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